不妊治療に使われるエストラーナテープの作用・副作用

エストラーナテープ

不妊治療によくエストラーナテープを処方されますが、どのような作用や、効果があり、また、副作用はないのでしょうか。

エストラーナテープとは

エストラーナテープは、楕円形のパッチのような張り薬です。
皮膚を通じて、薬効成分が吸収され、血液を介して効果を発揮し、女性ホルモンの低下を補う目的で使用されます。
エストラーナテープの、主成分は女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の成分の一つ、エストラジオ―ルで、エストラジオ―ルは、通常は卵巣から分泌される成分です。

通常は、更年期障害や卵巣欠落症状にともなう、ほてりや、発汗、泌尿生殖器の委縮、閉経後の骨粗鬆症の治療、性腺昨日低下症、性腺摘出等の、エストロゲンの不足を補う目的で使用されます。

不妊治療でのエストラーナテープの使われ方

エストラーナテープを使い、エストラジオールの数値をあげます。
卵胞ホルモンは、子宮内膜を厚くするために必要なホルモンです。
エストラジオ―ルの数値が低い場合、着床しにくく、着床しても流産の可能性が高くなるため、エストラーナテープで、子宮内膜を厚くして妊娠しやすいよう処方されます。

更年期障害などの通常の使用方法は、1枚のテープを下腹部か臀部に貼って、2日ごとに張り替えるという療法になっていますが、不妊治療の場合は、この量よりも多く、2枚以上処方されることがあります。
医師により、何処に貼るのかという指導なども受けると思いますが、下腹部のおへその周りという指示があるようです。
ホルモン補充周期により、枚数なども増えるなど、指示通りに貼るようにします。

テープを張って2日ごとに張り替えるため、お風呂などで取れてしまうといこともあるようです。
テープの上から、絆創膏をはったり、防水のケアフィルムなどを貼っておくと、はがれにくくなります。

エストラーナテープの副作用

主な副作用は 乳房が張る、痛む、吐き気、不正出血、帯下などです。

一番よく問題になるのが、テープを張ったところがかぶれるという場合です。
下腹部の皮膚は、デリケートなところなので、赤くなって痒くなるので我慢できないという人が多くいます。
対策として、同じところに貼らないということと、貼るところを十分保湿しておくことと、貼る前には汗を十分ふき取ってから貼ります。

すぐに使用をやめないといけない副作用は、呼吸困難、蕁麻疹、全身けいれん怠感(アナフィラキシー)脚のいたみ、浮腫、胸の痛み、息切れ (血栓性静脈炎)等があります。

エストロゲン依存性腫瘍(乳がん、子宮内膜ガン)に以前かかっている場合や、家族が乳がんであるという、乳がん家族素因が強い等、血栓性の病気、肝障害、異常性器出血などがある場合は使用前に医師と相談してから、使用するようにします。

胸に貼ると、エストラジオールが乳房局所の細胞に高濃度で到達すると、乳がんのリスクが高くなると言う報告があります。

妊娠、授乳期にも、使用はしてはいけません。

ホルモン剤は、使用方法を間違うとリスクの高い薬であることを自覚して自分で勝手に、枚数を増やすようなことのないように医師の処方に従って使用するようにしましょう。

まとめ

エストラーナテープは、エストロゲン(卵胞ホルモン)の成分、エストラジオールが成分の張り薬で皮膚を通じて吸収され、女性ホルモンの低下を補います。

不妊治療には、医師の指示に従い、下腹部に何枚かを貼るという形で処方され、子宮内膜を厚くし、着床しやすくします。
副作用は乳房のはり、吐き気、などで乳がん、血栓の病気などのリスクも高くなり、医師の指示に従って薬を使うようにします。
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