甲状腺機能の低下が男女の不妊を招く!?

甲状腺

不妊治療などをしていると血液検査などで甲状腺機能低下症や、橋本病と診断されることがよくあるようですが、不妊にどのような影響があるのでしょうか?

甲状腺機能低下症とは?

甲状腺ホルモンは、新陳代謝を活発にし生きていくうえで大切なホルモンです。胎児の成長や、子供の発育には欠かせないホルモンです。甲状腺機能に異常があると甲状腺ホルモンの分泌が少ない状態に陥ります、このような症状を表す病気は色々ありますが、代表的なものが、橋本病です。

甲状腺ホルモンの働き

甲状腺ホルモンの働きは新陳代謝を活発にしたり、成長には欠かせませんが、甲状腺ホルモンの不足で女性の場合、生理がなかなか来ないことがあリ、生理不順に悩む女性は甲状腺ホルモンが不足している場合が多くあります。また黄体機能不全がおこりやすくなり、卵胞が成長しなくなることがあります。

橋本病とは?

特に女性の20代から40代に多く慢性甲状腺炎とも呼ばれ、慢性的に甲状腺に炎症が起こるため、甲状腺ホルモンの分泌が減り、新陳代謝が悪くなり様々な症状が現れます。
橋本病の症状は、首がはれる、便秘、昼間でも眠い、やる気がない、体重増加、肌の乾燥、からだがかゆい、月経の期間が長くなる、月経の量が増える、不妊、流産等が主な症状です。

橋本病の治療

橋本病を診断されて、妊娠できないのか…とショック状態になる人も多いようですが、治療には、飲み薬の甲状腺ホルモン剤を処方されます。
飲み薬を続けて飲んでいる女性で、妊娠したり、子供を授かるケースも多くあります。橋本病であるということをまず知るということからの治療ですので、のどがはれたり、元気がない、体重が増えてきたときには、医師に相談するようにしましょう。

男性不妊の原因にも

甲状腺ホルモンの分泌が低下する病気は男性にもあり、生殖機能の低下となり男性不妊の原因の一つとなっています。女性の場合と同じように、治療には甲状腺ホルモン剤を飲むということを続けなければいけません。ホルモン剤を飲んでいる限りは、甲状腺ホルモンの不足がないので問題はありませんが、薬を飲み忘れると、不妊になるようです。

まとめ

甲状腺機能障害から、甲状腺ホルモンの分泌が十分でないということで不妊、流産、月経が遅れるということが起こり、不妊につながります。女性に多い橋本病の症状が現れた場合、治療でホルモン剤を投与し、治療をします。

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