意外と知られていない…梅が不妊治療に効果的なこと

梅

不妊の原因のひとつと言われているのが卵子の老化です。和歌山市の産婦人科病院と和歌山県立医科大が行った研究結果で、梅に含まれる成分が不妊治療に効果がある可能性が高いと発表されました。梅と不妊治療にはどのような関係があるのでしょうか。

卵子の老化

30代、40代の健康な女性でも妊娠の可能性が低いと告げられる原因に「卵子の老化」があります。卵子も加齢に伴い老化しているのです。卵子の老化とは、卵子の減少の他に、卵子そのものの機能が衰える事を言い、卵子の老化は36歳以降に急激に進むと言われています。卵子の老化が進むと、不妊治療で体外受精を行っても排卵誘発剤が効かなかったり、採卵率や受精率、着床率が下がり、流産率が上がると言われています。

梅の効果

和歌山市にある産婦人科病院と和歌山県立医大は難治性の不妊症患者19人に梅酢を飲んでもらい、体外受精を行ったところ11人が妊娠したと発表しました。過去に高度な不妊治療を受けても妊娠できなかった29歳~43歳の女性19人に塩分を抜いた濃縮した梅酢を2ヶ月間6mlずつ朝晩飲んでもらい、その後体外受精をしたところ、高い確率で妊娠に結びつくという結果となりました。良質な卵子の形成には卵子を包む膜が重要な役割を果たすと言われており、その膜の細胞を加齢による酸化から防いでくれるのが梅に含まれている「3.4-DHBA」という成分なのです。

まとめ

晩婚化が進む現代では、不妊治療は先進国共通の課題だと言われています。日本は不妊治療専門のクリニック数が世界一であり、体外受精の実施数も世界一になっています。女性の卵子は年齢と共に老化し、また30代で原子卵胞が枯渇して早期閉経になったり、染色体異常で卵子が作られなくなってしまう場合もあります。梅は卵子の老化を防いでくれるため、不妊治療中の女性にはおすすめです。梅は薬ではないため抵抗なく摂取する事ができるでしょう。

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